CSS px ↔ rem変換

CSS単位のpxとremを相互に変換します。

CSS単位変換
ピクセル(px)をrem単位に変換します。
CSS単位の説明

px (ピクセル)

画面上の1ピクセルを表す絶対単位です。固定サイズであり、レスポンシブデザインには限界があります。

rem (ルートEM)

ルート要素(html)のフォントサイズに基づく相対単位です。アクセシビリティとレスポンシブデザインに有利です。

変換式

px → rem: px ÷ 基準フォントサイズ
rem → px: rem × 基準フォントサイズ

使用推奨

  • フォントサイズ: rem推奨
  • 間隔(margin, padding): rem推奨
  • ボーダー: px使用可能
  • メディアクエリ: rem推奨
一般的な変換値
px
rem
8px
0.5rem
12px
0.75rem
14px
0.875rem
16px
1rem
18px
1.125rem
20px
1.25rem
24px
1.5rem
32px
2rem

CSS単位完全ガイド

Web開発で適切なCSS単位を選択することは、ユーザーエクスペリエンスとアクセシビリティに大きく影響します。pxとremの違い、そして適切な状況での使用方法を学びましょう。

ピクセル (px) 単位詳細ガイド

📐 特徴

  • 画面ピクセルと1対1で対応する絶対単位
  • すべてのブラウザで一貫したサイズ
  • 正確なレイアウト制御が可能
  • ユーザー設定の影響を受けない

✅ 推奨される使用例

  • ボーダーの太さ (1px, 2px)
  • シャドウのオフセット
  • アイコンサイズ (16px, 24px)
  • 細かい間隔調整

⚠️ 注意事項

  • ユーザーのフォントサイズ設定を無視する
  • アクセシビリティの問題を引き起こす可能性がある
  • レスポンシブデザインには限界がある
rem単位詳細ガイド

📐 特徴

  • ルート要素(html)のフォントサイズに基づく
  • ユーザー設定を反映する
  • 一貫した比率を維持する
  • アクセシビリティに優しい

✅ 推奨される使用例

  • フォントサイズ設定
  • 間隔(margin, padding)
  • コンテナサイズ
  • メディアクエリのブレークポイント

💡 利点

  • 拡大縮小時に比率を維持する
  • アクセシビリティを向上させる
  • メンテナンスが容易
実践的な応用ガイド

🎯 単位別使用戦略

タイポグラフィ

フォントサイズと行間にはremを使用 rem

レイアウト

間隔とコンテナにはremを使用 rem

詳細

ボーダーとシャドウにはpxを使用 px

📱 レスポンシブデザインのヒント

モバイルファーストアプローチ

基準フォントサイズを16pxに設定し、rem単位で拡大縮小する

html { font-size: 16px; }
h1 { font-size: 2rem; /* 32px */ }
メディアクエリの使用

remベースのブレークポイントで一貫性を維持する

@media (min-width: 48rem) { /* 768px */ }
html { font-size: 18px; }
}

♿ アクセシビリティに関する考慮事項

✅ 推奨される実践
  • フォントサイズをrem単位で設定する
  • 最小フォントサイズを16pxに維持する
  • 十分な行間(1.5以上)
  • 最小タッチターゲットを44pxにする
❌ 避けるべきこと
  • フォントサイズに固定px値を使用する
  • 12px以下の小さなテキスト
  • 固定されたコンテナ幅
  • 行間が1.0以下のもの

🔧 ブラウザサポートと互換性

px単位

すべてのブラウザで完全にサポートされています。IE6以降で利用可能です。

rem単位

IE9以降およびモダンブラウザで完全にサポートされています。IE8以前ではフォールバックが必要です。

IE8サポートの場合: まずpx値を宣言し、次にrem値をフォールバックとして追加します

font-size: 18px; /* IE8 fallback */
font-size: 1.125rem; /* Modern browsers */